「君は何のために塾へくるのかな?」と、問いかけると「強するため」と答える子がほとんどです。勉強することが本当に目標になるのかな?」と、さらに問いかけると答えはなかなか返ってきません。
 
 そもそも勉強とは何かを身につけるための過程であり、勉強することそのものが目標ではないと考えています。勉強することが目的だと誤解するれば「塾へきて机に向かっていさえすればいい」「塾で何時間勉強した」などの自己満足やアリバイ勉強が目的化してしまいます。

 勉強することは受験に合格するとか学校の成績を上げるとか、将来の目標達成すのためにすることです。

 役に立たない形骸化した勉強や塾通いをなくすためにも、目標を持った勉強をしていくことが大切です。