公開講座8月の第2弾として、8月20日(木)に「『竹風鈴』『竹灯籠』を作ろう」を実施しました。

 子供たちに「もの作りの体験と喜びを感じてほしい」というグラフィックデザイナーの渡邉利幸先生にご指導いただきました。

 初めて見るノミを最初は恐る恐るたたいていましたが、呑み込みも早く器用に使いこなしていました。

 「竹割が楽しかった」「穴を削るのが難しかった」など思い思いの感想をもちながらの楽しいひと時を過ごすことができました。

 ノミ、ナタ、キリ、彫刻刀などの刃物を使っての作業のため、怪我のないように最新の注意を払いましたが、残念なことに切り傷を負った人が出てしまいました。それはなんと渡邉先生ご自身でした。

 夏休みの課題として学校に持っていくこともでき、前日の「ペットで学ぶ動物学」同様、子供たちの宿題に少しは役だったようです。さて来年は何を作りましょうか?

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写真は小学6年生作品の「竹灯籠」です。